ブロン子ちゃん、スピードメーター交換

Q: Bronco (ST225) に TW225 のスピードメーターはポン付けできますか?

メーター交換

A: できます。正確にはポン付けじゃないですが、カナリ簡単デス。

ことのおこりは、2年前の GDC。
夜大雨になってしまい、翌日ただ濡れて帰ったのだけど、
その時からトリップメーターの 100の位がスタックというか、
歯車の噛み合わせがヘンになってしまったようで、要は 0000 にリセット不能に。

リセットができる場合もあるのだけれど、こんどは 100の位だけランダムに繰り上がる。
例えば 80km だったのが、目を離した隙にひょいと 180km になったりして、
200km 前後で給油タイミングをみているため、ひじょーにストレスが溜まる壊れ方。

1997年製のブロンコ純正メータは、 YAMAHA の新品在庫は当然?無し。
社外品はいろいろあるけど、どーにもサイズやデザインが気に入らない。
セローの四角いのもイマイチw
そこで目を付けていたのが TW225の丸メーター。

端から見ている限り、サイズも下面のネジのピッチも同一に見える。
ほんじゃ買ってみっかと現在の値段を調べたら、
恐怖のヤマハ在庫パーツ値上げ攻撃で2万円オーバー。ちーと辛い。

で、某オクで程度のよさげなブツが出るのをひたすらウォッチして、
ついに昨年末、 ODO 750km な極上品を約 1/5 の価格で無事げっとん。

マウントから外してみると、見事にネジのピッチも照明のタマの位置も一緒。
ただ、 TW225 用は謎の配線が1本出ている。

黒い方が TW255。謎の配線は切断して養生

ちょっと調べてみると、どうやらスピードリミッタ用のセンサの線らしい。
あのエンジンでリミッターがどう必要なのか小一時間問い詰めたいところだが、
それは置いといて、ブロン子ちゃんにはイラネダロと判断し。チョッキン。
前からチラっと見える位置なので、黒いテープで養生して完了。

差分は 36,406km

文字盤のデザインはちょい地味目だけど、シンプルで気に入ってマス。
最近のヤマハ車ぽく音叉マークも入ってるし。
距離の差分は36,406km。覚えておかねばね。

ついでに、もう一つ気がかりだったのをやっつけた。

キャブのインシュレータがヒビヒビだったのだ。
17年も経てば、ゴム製品は寿命。いろいろヤバい。

17年もののインシュレータ

キャブを外して、ヒビの具合を確認。
貫通してはいないように見えるけど、相当ギリギリだった。

ヒビの中から永遠が見える

インシュレータ、負圧のキャップ+Oリングも込みで4,000円ぐらい。
新品は艶が違うゼ!

新品は艶が違うネ!

試乗してみたところ、スロットルのツキが若干良くなったよーな。
もしかすると、微妙に二次エア吸ってたのカモしれませぬ。
とりあえず、延命処置完了。まだまだ走るよー!

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