B.O.T.T (Battle Of The Twins) が今年は開催されないようだ。
→ フリーランス・プランニング
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正確に言えば、名前は残るようだ。
しかし、中身は今までとは違い、Taste of Free-Lance になってしまうだろう。
シングル・クラスが無くなって何の B.O.T.T. と言えようか。
名前こそ TWINS だったが、おいらにとっては「シングルレースの最高峰=B.O.T.T.」だった。
初回から観ていたワケではないが、単気筒愛好者としてはかつての ES や MS クラスのレースはココロ踊るものだった。
近年、ES クラス自体のエントリーが皆無 (昨年は1台のみで MS と混走) だったのだが、来るべき時が来てしまったのか。
もちろん単気筒の市販車の減少もあり、主催者だけを責めるワケにはいかないと思う。
レース自体が無くなってしまえば、今まで作成・整備されていたレーサー車両も処分されてしまうだろう。
仮に数年後にレースが復活したとしても、車両が揃わなければエントラントは埋まらない。
継続していくことが唯一の生存手段だったのでないだろうか。
もちろん近年の排ガス規制や騒音問題も理解できる。
しかし、シンプルでコストも比較的安価にできるシングル・レーサーの火が消えてしまえば、
それは新規参入者減少の引き金となり、長い目で見るとバイクレース全体の衰退に繋がるのではないか?
願わくば MotoGP レベルで単気筒クラスのレースが開催されることを。
2st ファンには申し訳ないが、よく言われていることだが
・125cc → ES
・250cc → ET
とレギュレーションが変われば面白くなると思うのだが。