ちょっと古いヤマハ車のサビやすい場所と言えば、三叉のアンダーブリッヂではないだろうか。
構造的なコトと場所的に水分が溜まり易いので、気を抜くといつの間にかこんなに。
一見アルミの鋳物っぽいのだが、たぶん鉄製と思われ赤サビだらけ。
これでも一度サビ落とし&自家再塗装したものだが、数年でこんなになってしまう。
久々の全国オフへの出陣を控え、こいつのサビをやっつけてみる。
サビ落としの武器は真鍮のワイヤーブラシ、リューターに付けた金属砥石、
サンドペーパー等など。
まずはワイヤーブラシで古い塗装ごと落とすのが肝要。
ブラシが届かないトコロは小物を駆使して磨くべし磨くべし磨くべし!
本来はフロントまわりをバラしてやればベターなのだけど、
とりあえず手が届くのでゴリゴリと小一時間。
金属の地肌が出るので、すかさずワックスオフを噴射して油分を落とした後に
メタル・プライマーを筆塗りし、30分程乾燥。
もちろん、フォークやフェンダー等は養生しておく。
一瞬「何色に塗ろうか?3倍速い赤とか?」と考えたのだが、無難にシルバーを選択。
今回使用したのはクレオスの Mr.カラーのシルバー(ラッカー系)
色的にはタミヤのエナメル系フラットアルミあたりが良いよーな気もするのだが
いかんせん乾燥が遅いのでラッカー系をば。
こちらも筆塗りなのだが、リターダーを少々混ぜて筆ムラを出づらくする。
で、太めの筆で一気に塗り上げる。
プラモよりは大雑把でもおっけー。
とりあえずこれで数年は持つだろう。
ホントは、アルミのごっついヤツ (ki-man さんとこのとか) を装着したいのだけどね〜
あーライトステーもサビてるけど、見なかったことに (爆)
ども!ゼンコクご苦労さまでやんした。
外さなくてもここまでキレイになるもんなのですな。
不器用なワタクシは、磨く時や塗装時にはインナーのマスキングした方が良さそうですな。
頑張るぞー!って入梅してからしかヒマなさそうなので塗装には良くないすねぇ・・・
どもです〜
関係ないトコロはサビ落としの段階から養生する方が良いデス。
もちろんおいらも。ウエスを巻いといただけですが…
ま、勢いでボルトの頭とかも塗っちゃってますがぁ〜
でも、初日の朝の雨で思いっきりヨゴレましたよ (ToT)