行ってまいりました GDC。
伊豆を 5:30 に出発。この時期に適した服装はメッシュジャケットしか持ってないので、
篭坂峠付近の13℃なぞの気温表示に少々震えつつ走ります。
560円ナリの雁坂トンネルを抜けまして集合地点の道の駅・大滝温泉には定刻 9:00到着。
ヤケに戦闘力が高そうな XR250 の横に停めたら、まーさんでした。
少々待って、ゴロー隊長と塾長も到着。
道中、隊長が「中津川林道・通行止め」なる電光掲示を見たらしいのですが、
「ま、とりあえず行ってみよう」と走り出します。
去年 の教訓を生かしまして、(みちのくツーリングで少々減ったものの、)
ブロン子ちゃんのタイヤはブロックがバリ2ぐらいは残ってます。
さらに、クルマで行く相方にキャンプ道具一式を積んでもらったので、
後ろに 箱一個 のみの軽装備。若干のアドバンテージ?もあります。
今回は写真多めでいってみよー♪
林道入り口の「彩の国ふれあいの森」に何台かオフ車が居たので、聞いてみたところ
やっぱり「ゲートが閉まっててダメ」とのことだったのですが、アキラメきれずとゆーか
ここまで来たのだから、とりあえず見に行ってみる作戦で。
気持ちの良いフラットダートを数km 進んだところにゲートが掛かってました。
この時点で 10:15。
まだまだ時間はあるので、少し戻ってニッチツ脇の林道を見に行きます。
しかし、これまた通行止め。(がーん)
先日の大雨の被害なのでしょうか。詳細はわからないものの、ダメなのはダメ。
しょーがないので、金山志賀坂林道(ほっそい舗装路)を志賀坂峠に抜け、
R299 経由で、ぶどう峠を目指してみるものの、これまた通行止め。
だんだんキモチにも疲れが出てきます。
心なしか先頭を走るゴロー隊長に怒りが満ちているようにも見えます。
なんとか通行止めにならなかった十国峠を抜け、佐久穂町に出てガスト裏のラーメン屋で昼食。
まーさんが「カッパを忘れた」とおっしゃるので、カインズホームで 460円ナリの激安品を購入。
下界は気温も上がってネムくなってきますが、R141、R142 を淡々と繋いでキャンプ場を目指します。
扉峠までの狭〜い県道67号のグネグネ道で、塾長と軽くバトル (笑) して楽しみます。
SLタンとかブロン子ちゃんは低い速度域で存分に楽しめるのでよろしです。
例年より大幅に早めにキャンプ場に到着。
関西・中国地方組も到着してテントも張り終わった後でした。
ウチの相方も無事に合流できて、浅間温泉を堪能したそうです。ウラヤマシ。
そして、暗くなりかけた頃全員が揃って、夜の部がスタート♪
しっかし、我々はなんでワザワザこんな時間に出かけるのでしょーか?
しかも、今回は総勢 14台!
民家の近くを走る時はいい迷惑です(ゴメンなさい)
一本目の 砂利道林道にビビる初心者 PYLON たんをサポートしつつゆっくりと休憩地点?へ。
すると例によって (笑) タヌちんが店開きをしておりました。
よくわかんないですが、ガソリンがダバダバ漏れてます。大変そうだなー(棒読み)
ここでのロスタイムは 30分ぐらいだったでしょうか?
ほとんど暗闇になりつつある中を一端下ります。
そしてゴロー隊長しかわからないところを曲がって、神社の横を抜け、本当に汁が出る道へ。
辺りは完全に闇の中。
相変わらず先行車から離されると道がどこなのかゼンゼンわからないですが、
やはりブロックのあるタイヤは格段に走りやすいです。
去年と少し違うけど、松本の夜景の見える場所に全員無事到着。
「ちょーっとヒリヒリ感が少ないんじゃねーの?」と天のカミサマが思ったのかどうか、
ここでパラパラと雨が降ってきました!!
カッパの入った箱はキャンプ場に置いてきてしまったので、どーしよーもありません。
とりあえず雨は無視して出発。って、けっこー滑って怖い〜
所々に分岐点があって、先鋒が待っていてくれるのがココロの支え。
しかし、ゴロー隊長がヒルクライムルートを駆け上がって行った時、雨はピークになりました。
土砂降りデス。路面つーか赤土の地面がヌチャヌチャのヌルッヌルでございます。
急斜面に何台かが立ち往生。虚しく空転するリヤタイヤ。
止まってFブレーキ掛けてもズルズルと滑り落ちる始末。
先頭集団の数台は登れたものの、後続は完全に無理。
暗くて誰かわからないけど助けてもらって(感謝)必死に斜面でUターン。
エスケープルートが1本先にあると隊長は宣うものの、そのルートも雨で難易度が格段に上がってます。
降りしきる雨の中、チャレンジャー組と負け犬組に分けてキャンプ場に戻るという
苦渋の決断を下す隊長。
おいらはもちろん後者であります。もぉでんでんむりー
写真なんぞ撮ってるヨユーも当然ありません。
道が解るという塾長にスゴスゴ付いていく敗者8名。
舗装道路ってスバらしいと思う瞬間。
ダートの入り口まで戻って勇者組の帰還を待つものの、しばらくは現れず。
やっと繋がったケータイで、チャレンジ組 kei さんに状況を聞くと、
パンチョ氏の XR600 のエンジン(もちろんキック始動)が掛からないので苦戦中。
「先に帰ってて」と言われたので、現場には隊長も居ることだし、
ここでじっとしていては我々もアブないとゆーことで、あっさりと帰路に。
怖いのでゆっくり走ってキャンプ場に生還。
ありがたい焚き火で暖を取っていると、チャレンジャー達も無事?に帰還。
パンチョさんがガケから落ちたり、ゴマさんのヒザが2つになったりしたみたいですが、
昨年のタヌちんよりはマシかもしれないし、そーじゃないカモ。
結果、「カナリのヒリヒリ感」が味わえました。
神サマありがとう。生きているってスバらしいです。
「あと 30分早くあの坂に辿り着いていたら」とも思いますが、そこはタヌちんの演出だったのカモ...
皆でわいわい飲んで喰っての中、「テントの入り口が網戸のままだった」と独り暗闇に佇む御仁が...
命からがら帰ってきたら 命の次に大事なデジ一様ががチャポチャポしてた らしいです。
「液晶がぽーって光ってたんだよぅ」と遠い目で語る漢に幸あれ。
つづく
>砂利道林道にビビる初心者 PYLON たんをサポート
この度は(も?)、なにかとお世話になりました。
おぎんさんが後ろでサポートしてくださったので、どれだけ心強かったことか。
有り難うございました。深く感謝ですm(__)m
だははははははは・・・・
股火の笑顔サイコー。この1枚がキャンプの全てを物語ってますねぇ。
東北レポもですがハヤク次っ!あぁ人のレポは面白い〜
> Pタン
なんかエラそーに書いちゃいましたが、おいらも林道じゃ初心者に毛が生えたレベルです。
昨年、いろんなヒトにフォローしてもらったので、気持ちはよーくわかるデスよ。
> ウヲさん
おいらもレポ待ってまーす。
ちょびっと文章を推敲してたりして(汗
乙です!
レポどころじゃない私が来ましたよ。
おぎんさんの写真は色がまったりと濃くていいっすね。確か新調したんですよね。どこのデジカメ?
いいなぁ・・・デジカメ<自分を見失ってるらしい
>じゅくちょ
水没残念でした。まぁ教訓も得られたのでヨシとするポジティブな方向で。
おいらの G7様も突然電源が入らなくなってそれっきりですが (ToT)
ちなみに今回使ったのは、相方が一昨年の北海道で買った松下の DMC-FX01 デス。
少々古いですが、写り的にはゼンゼン問題ナシかと。バッテリも意外と持つし。
ヤフオク等では 1万以下でバンバン出ておりますなぁ…
あー、松下さんでしたか。うちの家庭用に買った大古デジが松下で、なんとなく
似た発色だなあって。ライカレンズいいですね。オレンジ近辺に特徴があるかなと。